名古屋・住まいの防犯リフォーム専門店

■ お客様に聞く−横山信也(仮名)さま 愛(仮名)さま

一生住み続ける場所だから、不安を抱いたまま生活をしたくないと思ったんです
横山信也(仮名)さま、愛(仮名)さまご夫妻は、設計図面の段階から防犯について考え、防犯設備士のアドバイス取り入れて、防犯性の高い新居を建築されました。
設計の段階から防犯対策を行うメリットや、防犯に対する意識などについて、横山ご夫妻に詳しくお話を伺いました。

横山さまはこんな対策を行いました。
1.設計図面段階での防犯チェック(一部仕様変更等のアドバイス)
2.防犯ガラス・防犯フィルム  3.主錠増設  4.警報装置  5.センサーライト など

横山さまの新居と隣接した、愛さまのご両親の住居の防犯対策も承りました。
1.防犯フィルム  2.センサーライト  3.警報装置  など
目 次
  • 二度の空き巣被害に
  • 自己流の防犯には落とし穴があった
  • 新居の防犯を考えていなかったことに気付いた
  • 防犯のプロの目で新居の設計にアドバイスを
  • 家は安心して過ごせる場所にしたい
  • 防犯の意識を持ってほしい

1.二度の空き巣被害に

— よろしくお願いします。
まず、ウエラ名古屋を知ったきっかけを教えてください。
愛さま: きっかけになったのは、昨年の夏に住んでいたマンションが空き巣被害に遭ったことです。防犯をどうしようかと調べている中でウエラ名古屋さんのことを知りました。

— 空き巣被害について詳しく教えて下さい。
愛さま:  実は、空き巣被害は二度目なんです。
一度目は、 別の賃貸マンションに住んでいた頃のことです。その部屋は上層階にあって、侵入経路は玄関しかありませんでした。そのため、わざわざ泥棒が上がってくるなんて思ってもいませんでした。
警察に調べてもらったところ、玄関ドアをこじ開けた形跡はありませんでした。おそらく施錠を忘れて外出してしまったんだと思います。

信也さま: たった1日でも施錠を忘れたら、そのスキに空き巣に入られてしまうんです。泥棒は、そういう家をチェックしているんだと警察から聞きました。

愛さま: その後、引っ越しをして、今度は空き巣に入られないように、ちゃんと防犯対策をしていたつもりだったんです。それなのに空き巣に入られてしまって、すごくショックでした。

2.自己流の防犯には落とし穴があった

— 二度目の空き巣被害に遭ったお宅ではどのような防犯対策をしていましたか?
愛さま: 玄関ドアの鍵は、元々付いていた鍵から防犯性の高いシリンダー錠に交換しました。さらに、補助鍵として、もう一つシリンダー鍵を取り付けました。それから、窓にも補助鍵を取り付けていました。

信也さま:  その部屋は1階だったので、『空き巣に狙われる可能性が高い』という意識がありました。だから、一般的によく言われる防犯対策はちゃんとやっていたつもりだったんです。

— 防犯対策をしていたのに、どのように侵入されたのですか?
愛さま:  窓ガラスを割られて空き巣に入られました。いくら補助鍵をつけて鍵を強化しても、窓を割られたらどうしようもないんだと痛感しました。

信也さま:  玄関側もベランダ側も交通量のある道路に面していました。人目に付きやすい場所だからと安心していたところがあったんです。 ところが、白昼堂々窓ガラスを割られて入られました。それは、私たちがいつも留守にしている時間帯で、生活スタイルが泥棒にばれていたんです。

— 二度目の空き巣被害の後、どれくらい経ってウエラ名古屋に連絡しましたか?
愛さま: 1ヶ月くらい経ってからです。被害に遭った直後は、警察に被害届を出したり、事後処理にバタバタしていたので。一通り処理が終わって落ち着いた頃、防犯について考える余裕ができました。
鍵だけでなく窓も強化しなければ防犯にならないと思い知ったので、防犯フィルムについて、ホームセンターで見たり、インターネットで調べたりしたんです。その時、ウエラ名古屋さんのホームページを見つけました。

3.新居の防犯を考えていなかったことに気付いた

— ウエラ名古屋に依頼しようと思ったのは何故ですか?
信也さま: 空き巣に入られたのは、ちょうど新居の建築計画を進めている時で、 新居の設計図が固まってきた頃でした。新居の設計では、間取りや仕様については色々と考えていたのに、防犯について、すっかり抜け落ちていたことに気付いたんです。それで、住んでいたマンションの事だけでなく、新居のセキュリティについても全面的にアドバイスをしてほしいと思ったんです。

愛さま: 自分たちで戸建の家を持つのは初めてなので、セキュリティをどのようにすればよいのか分からず、イチから勉強が必要でした。
それにウエラ名古屋さんのホームページを見ていたら、防犯について分かりやすく説明されていて、地元密着の会社だという事もわかったので、信頼できそうだと感じたんです。
それで相談をしてみることにしました。

— ウエラ名古屋に相談をした時の印象はどうでしたか?
愛さま:  対応が早かったですし、親身になって相談に乗ってもらえて安心できました。
新居が完成したら引っ越すことは決まっていたので、その時住んでいたマンションの防犯には、あまりお金をかけたくありませんでした。その事情を伝えたら、一部の防犯設備は、一旦マンションに設置して、新居への引っ越しの際に移設することで費用が抑えられると提案していただけました。

新居の防犯については、予算や生活スタイルを聞いて提案してもらえました。その提案も、押し付けではなくて、「過剰な防犯はお勧めしません」とか、「こんな防犯の種類があって、この中から選べます」など詳しく説明してもらえたので、私たちも納得して選ぶことができました。
あと、最初の時点でザックリした見積りも出してもらえたので判断がしやすかったですね。

4.防犯のプロの目で新居の設計にアドバイスを

— 防犯アドバイスによって新居の設計を変更した点はありましたか?
愛さま: 大きく変更したのは、家の周囲のフェンスです。最初は高い木製のフェンスにする予定でした。しかし、視界を遮るのは良くないとアドバイスをもらったので、腰くらいの高さのフェンスにしました。
その他、設計に大きな変更はしませんでしたが、できる範囲で防犯性が高くなるようにアドバイスをもらって建築士さんと調整しました。

— 建築業者に防犯対策を依頼せず、外部の業者(ウエラ名古屋)に依頼したのはなぜですか?
愛さま: その道のプロにお願いするのが一番いいと思ったからです。
建築業者さんに防犯について相談したとき、建築業者さんでも提案ができると言われました。でも、大橋さん(ウエラ名古屋 防犯設備士)から聞いた防犯設備の話を伝えたところ、専門的な内容についてはご存じないようでした。
防犯のプロと比較すると、知識の量に圧倒的な違いがあると感じたんです。

信也さま: 正直、建築業者さんに全部任せてしまう方が楽だと思います。ウエラ名古屋さんに入ってもらうと、僕らが間に入って、三者で打ち合わせる日程を決めたり、内容を調整したりと面倒なことも出てきます。
でも、より質の高い防犯をしたいのなら、ウエラ名古屋さんに施工してもらった方がいいと思いました。
ウエラ名古屋さんに入ってもらうことについて建築業者さんが快く承知してくれたのでありがたかったです。

— 設計段階から防犯に取り組んで良かった点、または悪かった点はありますか?
信也さま:  メリットはあると思いますけど、デメリットはほとんどありませんね。 デメリットは、先ほど言ったように、三者間の調整が必要になるくらいです。
ダイヤル式のクレセント錠
センサーライト取り付け部分には あらかじめ
電源を配線

一番のメリットは、費用が抑えられることだと思います。家が完成した後、防犯対策の施工をすると、かなり費用が掛かると思います。
例えば、窓を防犯ガラスに変えようとしたら、改めて防犯ガラスを購入したり設置したりする費用が必要になりますよね。設計の段階から防犯ガラスにすることが決まっていれば、純粋に通常のガラスと防犯ガラスの代金の差額分だけの負担で済みますから。

それと、防犯設備のために必要な工事をあらかじめやっておくことができます。外壁に取り付ける設備については、「この位置に100ボルトの電源を出しておいてほしい」と大橋さんから言われていました。だから、建築工事の段階で、センサーライトの設置場所に電源を用意しておいてもらうことができました。

愛さま: 建てた後に配線しようとすると、改めて建築業者さんにお願いする費用がかかります。それに、出来上がった壁に穴をあけなければいけなくなるので、家の仕上がりにも影響してきますよね。
細かく比較したことはありませんが、設計の段階で防犯について計画をしておくことで防犯の費用は安くできると思います。それに、例えば、窓の位置や大きさなど、完成してからでは変更や工事ができないような防犯対策も、設計の段階だったら可能ですからね。

5.家は安心して過ごせる場所にしたい

— 新居の防犯をする上で、こだわった点はありますか?
内側でも開閉には鍵が必要なタイプ
防犯ガラスと防犯フィルムを併用
信也さま:  やっぱり窓かな。以前、窓ガラスを割られているので、防犯フィルムの強度は気にしましたね。

窓は、防犯ガラスと防犯フィルムを使い分けています。全部が防犯ガラスだと、災害時に割って脱出することができません。防犯フィルムは、内側から割ることができると大橋さんから提案していただきました。ただ、防犯のために丈夫な窓にするというだけではなく多角的に考えてアドバイスしてもらえました。

愛さま:   私たちが一番考えていたのは、どこか一部の防犯にこだわるというよりは、安心できる家にしたいということです。
日中留守にしている時も、安心して出掛けられるようにしたかったんです。
それに、うちには小さな子どももいます。泥棒が侵入してきたときに、もしも子どもと鉢合わせをしてしまったら、子どもが危険にさらされることになります。絶対に子どもをそんな目に合わせたくありません。

一度でも空き巣に入られるとずっと不安が続くんです。私は空き巣に入られてから、嫌な夢を見続けたり、小さな物音にもビクッとしたりしていました。

賃貸ならば、引っ越しをすればいいかもしれませんが、ここは一生住み続ける場所だから、不安を抱いたまま生活をしたくないと思ったんです。

— 実際に防犯対策を施した新居に住んでみていかがですか。
ウチは大丈夫だって、根拠のない自信があるんだよね。
窓は、防犯性の高いクレセント鍵を
2カ所設置したツーロック式

愛さま: 窓のダイヤル鍵がひと手間かかりますね。夕方いい風が吹いて、ちょっと窓を開けたいという時でも、クルクル回して番号を合わせなきゃいけないので。でも、これは必要なことですからね。

信也さま:  セキュリティを解除せずにドアを開けちゃったこともあったよね。

愛さま:  一回やっちゃいました。すごく大きな音が鳴ってビックリしました。でも、大橋さんから「慌てないで」と聞いていたので、すぐに解除できました。
あの大きな音を聞いたので、万が一の時にもこうして警報を鳴らしてくれるんだと分かって安心できましたよ。
セキュリティの作動中は赤いランプが点いているんです。あの赤いランプが見えるだけで妙に安心するんですよ。目に見えて、「大丈夫、見張っているよ」と分かるので、思っていた以上に安心感が大きいですね。

信也さま: 最初に生活スタイルを確認してから計画していただいたからか、セキュリティが日常生活の負荷になることはありません。セキュリティのためにやらなければいけない事が多いとストレスになって、そのうちできなくなってしまうと思うんです。実際に生活を始めて、安心感もありますし生活もしやすくて満足しています。

— 新居の防犯に関して、周囲の反応はどうでしたか。
ウチは大丈夫だって、根拠のない自信があるんだよね。

「赤いランプを見ると、セキュリティが作動している
と分かり安心できます」
愛さま: 最初の頃、両親からは、「何故そこまでするの?」「いくらかかるの?」と言われていたんですよ。
でも、今では理解してもらえています。
実は最近、実家の町内でも空き巣事件があり、さすがの両親もショックを受けて不安を感じていたようです。私も、両親の家に防犯対策を何もしていないことが気がかりだったので「お金をかけることで不安を解消できるのならそれも一つの方法だから、一度考えてみて」とウエラ名古屋さんを紹介したんです。

信也さま: 最初はあまり気が進まないようでしたが、ウエラ名古屋さんの話を聞いて納得してくれたようです。今は、実家にもセキュリティ警報装置やセンサーライトなどを設置して防犯対策をしています。

愛さま: 私はこの街で育ちましたが、住み慣れた土地が変わらず安全であり続けるとは限らないと実感しました。





6.防犯の意識を持ってほしい

— 空き巣の経験や、防犯対策で防犯に対する意識は変わりましたか。
内側でも開閉には鍵が必要なタイプ
死角になりやすい場所はセンサーライトを設置
愛さま: 空き巣被害に遭ってから防犯の意識は高くなりました。
防犯に関する情報はこまめにチェックしています。また、空き巣だけでなく、子どもに対する事件やお年寄りへの詐欺など日々のニュースも気になります。
声掛け運動で防犯率が上がったという話を聞いたことがあります。みんなが防犯の意識を持って、街ぐるみ安心して過ごせる場所に変えていけたらいいですね。

信也さま: 実際に空き巣に入られて、割られたガラスを見れば、防犯意識はおのずと高くなります。
今回、新居の設計段階で空き巣に遭ったのは、防犯のことを考えるきっかけになりました。二人で、「きっと、防犯を意識しなさいという暗示だったんだね」、「前向きに考えよう」と話したんです。

— これから防犯対策をする方にアドバイスはありますか。
信也さま: 新築でも賃貸でも防犯は必要だと思います。防犯というのは、これで絶対大丈夫というものがないので、心配は残るかもしれません。でも、やらないよりもやった方がいいのは間違いありません。
予算のこともあると思いますが、少し意識を変えて、防犯について考えてみてほしいですね。家のデザインも大事ですが、セキュリティも大事ですよ。
それに新築ならば防犯にかかる費用も抑えられますし、考えたことを実現しやすいので、セキュリティには取り組みやすいと思います。

愛さま: 家というのは本来、一番安心できる場所だと思います。そして、安心して子どもを育てられる場所であるべきです。でも、空き巣被害に遭うと、家の安心が根底から揺るがされるくらいショックなんです。
ですから、特に小さなお子さんのいるご家庭には、子どもの安全のためにも防犯をお勧めしたいです。


大橋秀和 ウエラ名古屋:防犯設備士・大橋秀和

横山信也様、愛様ご家族の安心と安全に少しでも貢献できたことを大変嬉しく思っております。
とりわけ設計図面の段階より参加させていただきましたが、旧物件の防犯リフォームからの出会いを含めると約一年位になるでしょうか。空き巣被害というお辛い経験を乗り越えて現在では大きな安心を得ておられます。
改めて認識したのは、設計段階から携わることのお客様のメリットです。
セキュリティー機器や人感ライトなどの配線工事は効率的で無駄がなくスマート、しかも低コスト。
さらにその建物の構造や周辺環境を分析し、防犯上最適なドア、窓枠、窓硝子等の種類、大きさや仕様に変更することができる。
本当に必要な場所に本当に必要な防犯対策ができますので無駄がありません!
なにより自己満足の防犯ではなく、本当にドロボウの嫌がる防犯住宅を完成させることができるのです。

今回ご新居をこのように防犯の観点よりプロデュースさせていただいたことを大変感謝しております。 引き続き、横山様のような防犯意識の高い方々が増えて、ドロボウによる被害とそれに伴う悲しみが一件でもなくなることを願っています。


お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※ 取材日時 2013年6月
※ 取材制作:カスタマワイズ


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