トイレや浴室は死角になる場所に作られます。理由はわかりますよね。それで犯罪者の進入口として選ばれることがあります。換気のために窓を開けておくことができるように、たいてい格子がはめられています。しかしこの格子に防犯性能がない場合があります。リベット止めの格子は強く手前に引けば壊れてしまいますし、ネジ止めのものはドライバーで簡単に、しかも音もなく取り外すことが出来ます。それで、防犯性能の高い面格子を選ぶことが大切です。

鋼鉄製もしくはステンレス製で、切断や破壊に強い材質で作られているものを選びましょう。形状は縦格子のものよりは、ヒシクロス面格子のほうが手が入りにくく防犯性能は高くなります。また、取り付け部分のネジが露出しないものが主流になっています。取付は簡単にできるものの、外すのは難しい（自転車の鍵のような感じ）設計になっているものを選びましょう。	ルーバータイプの窓ですと、外側に格子をつけることが出来ない場合があります。その場合は室内側に格子を設置することが出来ます。たとえガラスを割られたりルーバー窓を分解されたとしても犯罪者に屋内の侵入を許しません。