防犯と防災には似ているところがあります。それはいつその被害に遭うかわからないところです。しかし防犯システムは犯罪者に対して抑止力としての働きがあります。しかし，災害は私たちが準備をしていようがいまいがお構いなしに猛威をふるいます。それで，災害に対しても出来る限りの備えをしておくようにおすすめします。そうしておけば日常生活において安心を，そして災害が生じたときには安全を得ることができます。

飛散防止フィルムとは，窓の内側に貼る透明フィルムです。台風や地震などでガラスに衝撃が加わったときに，ガラスの破片が飛び散るのを防いでくれます。地震と共に発生する火災や津波などから逃げるためには，スピードが最重要です。飛散防止フィルムでガラスが飛び散るのを防ぐことが出来れば，万が一，地震が発生しても安全に逃げることができます。また，飛散防止フィルムを施工した窓を内側から椅子などで数回たたくとガラスはフィルムごと窓から外側に外れます。もし建物が歪み戸が開かなくなったとしても，窓を緊急避難口として活用することができます。もちろん，外側から叩いてもガラスが割れるだけでサッシからガラスは外れません。	防犯フィルムと飛散防止フィルムは厚みが違います。イメージとしては飛散防止フィルムに防犯機能を強化したものが防犯フィルム「プロテクトシールド」です。防犯フィルムには次のような特徴があります。子供が学校で使う下敷きほどの厚みの透明フィルムです。窓ガラスに合わせてオーダーメイドでカットし職人が丁寧に施工します。ガラスを割ることはできたとしても、屋内に侵入することはまず出来ません。既存の窓ガラスに施工できますので、環境にも優しいです。