住まいの防犯リフォーム専門店がプロの視点で防犯カメラのご提案と設置工事
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お客様インタビュー 株式会社箕浦不動産さま

株式会社箕浦不動産様で管理しているアパート・マンション、駐車場において防犯カメラやライトの設置をしていただきました。

会社全体の管理をしている専務取締役・箕浦徹也さんと、実務を担当している第二営業課課長・新美彰敏さんに、施工の経緯や効果などについて詳しく伺いました。

【株式会社箕浦不動産】
地域密着型の不動産会社である箕浦不動産は、ワンストップサービスを目指してサービスを展開。不動産の売買や賃貸の仲介、アパート・マンション・月極駐車場の管理、住宅のリフォームなど、住まいに関するあらゆることに対応している。

会社内にはモデルルームやセミナールームが設けられており、セミナーの開催など地域の方への情報提供も積極的に行っている。

また、箕浦徹也さんがナビゲーターとなり、YouTubeで不動産や地域に関する情報を発信している。

〒468-0011 名古屋市天白区平針2-1806
http://www.minoura-re.co.jp/


【施工履歴】
2015年3月 名古屋市内アパート 防犯カメラ9台、レコーダー、センサーライト
2015年8月 名古屋市内マンション 防犯IPカメラ1台、センサーライト
2017年7月 名古屋市内駐車場 防犯カメラ2台、レコーダー1台、LEDライト2台
2017年12月 名古屋市内駐車場 防犯カメラ2台、レコーダー1台、LEDライト2台
<目 次>
  1. ダミーカメラでは効果がなく、本物の防犯カメラの設置へ。
  2. 建物に配慮した施工を見て、見積価格に納得。
  3. 防犯カメラ設置後、いたずら被害が収束。
  4. コストや明るさに配慮した駐車場のLEDライト。
  5. 賃貸物件への防犯は、コストがネックになる。
  6. これからも良いパートナーとして地域の安全を守っていきたい。
1.ダミーカメラでは効果がなく、本物の防犯カメラの設置へ。
― ウエラ名古屋を知ったきっかけを教えてください。
 専務取締役 箕浦さん(以下、敬称略):
最初は防犯とは関係ないんです。実は、ウエラさんには、当社が仲介する店舗を借りていただきました。詳しいことは、担当した当社の松浦が知っています。それから何回かウエラさんから不動産のことでご相談をいただきました。

第二営業課課長 新美さん(以下、敬称略):
僕は、防犯の会社を探しているときに、松浦からウエラさんを教えてもらったんですよ。
― ウエラ名古屋に防犯の依頼をしたきっかけは何ですか?
 新美:
女性専用の賃貸物件で、いたずらが多数発生していました。オーナーさんから「一度ダミーでも入れようか」と言われて、ダミーカメラを設置したんです。リフォーム工事をしている業者に頼んで、配線もちゃんとつけてもらったんですよ。かなり本物っぽいと思っていたんですが、全然効果がありませんでした。

それで、やはり本物の防犯カメラを付けなければいけない、ということになったんです。
― 他社の防犯カメラの検討はしましたか?
新美:
防犯に限らず、色々な業者が営業に来ます。試しにその業者を使ってみると、うまくいかないことが多いんです。例えば、「安い」と言っていたのに、実際にやってみたら他と変わらないとか、すごく手間がかかってしまうとか。

だから、水回りや内装などは、お互いによく分かっていて安心して任せられる業者にいつもお願いしています。防犯に関しても安心して任せられる業者をつくりたかったんです。

松浦からウエラさんを紹介してもらい、お互いよく知っているので、いいんじゃないかと思って連絡をしました。だから、他とは比較をしていないんです。

2.建物に配慮した施工を見て、見積価格に納得。
― 実際にウエラ名古屋に依頼してどんな感想を持ちましたか?
新美:
通常、何かを依頼するときは、依頼側が何をどれだけ必要かを提示します。しかし、後から「これも必要だったな」と分かることもあります。ウエラさんは、こちらの要望を踏まえた上で色々な提案をしてくれました。

カメラのアングルや死角になってしまう場所など、どこをどう抑えると防犯効果が高いのかをしっかり説明してくれたのですごく納得できました。
― 価格についてはどう感じていますか?
新美:
防犯カメラについてネットで調べたので、「モノ」の値段は知っています。だから、最初に見積りを見たときは、正直びっくりしました。

でも、施工の様子を見て、価格に納得しましたね。最短で配線できるよう考えたり、物件にダメージが少ないように配線してくれたりしました。オーナーさんからお預かりしている物件なので、あまり傷つけたくないんです。ウエラさんにとっては当たり前のことかもしれませんが、そうした配慮をして施工できるのはすごいと思いました。

それに、用意してもらった資料も納得できる内容でしたし、防犯のこともいろいろ教えてもらえたので、僕はそれをオーナーさんにお伝えするだけで済みました。ウエラさんの施工には、機械の価格だけではない価値が十分にあると思います。

3.防犯カメラ設置後、いたずら被害が収束。
― 防犯施工後、女性専用賃貸物件のいたずら被害は軽減しましたか?
新美:
施工後もしばらくは被害がありましたが、本物の防犯カメラだと気付いたのか、その後、棟内での被害はなくなりました。

安田さんに教えてもらいましたが、見る人が見ると、ダミーカメラは分かるらしいんですよ。犯人も、ダミーなのか本物なのかしっかり見ているんですね。
― 入居者さんからカメラを付けたことに対しての感想はありましたか?
新美:
防犯カメラは、犯人を撃退するなどの直接的なものではありません。それでも、犯人に対するけん制になるので、「ありがたいです」という言葉をいただきました。
― 防犯カメラの施工は、入居者さんにとってプラスだったと思いますか?
新美:
入居者さんにとってはプラスになりましたね。女性専用なので「あまり見られたくない」という方もいましたけどね。

箕浦:
防犯カメラの映像は見ないのでその点は安心していただきたいです。

新美:
社内でも、興味本位でカメラ映像を見てはいけないと徹底されています。その物件に関しては、道路沿いでトラブルがあったときに警察に見せましたが、基本的に警察の要請などがなければ映像を見ることはありません。
― 防犯カメラの施工は、オーナーさんにプラスだったと思いますか?
新美:
オーナー様にとっては、物件を守るという意味ではプラスでしたが、コストが掛かることのなで、一概にプラスとは言い切れないかもしれません。

また、新規の入居に際しても、カメラが多いので逆に「この物件は大丈夫ですか?」と心配する声もありました。そんな時はカメラを取り付けた経緯や、現在はトラブルがないことを正直にお伝えします。そうすると、皆さん安心して入居していただけます。

4.コストや明るさに配慮した駐車場のLEDライト。
― 2件目の物件の防犯カメラを設置するきっかけは何ですか?
新美:
タイヤをパンクさせられることが連続したからです。そこでオーナーさんに防犯カメラを2台設置することを提案しました。その結果、オーナーさんの意向でコストを抑えるため、カメラ1台とセンサーライトを施工することになりました。

オーナーさんの意向に僕たちは柔軟に対応するようにしています。ウエラさんも嫌な顔をせずにやってくれるのでありがたいです。
― 防犯カメラを取り付けてからパンクはなくなりましたか?
新美:
防犯カメラの効果なのかは分かりませんが、取り付けてからは起こっていません。
― 駐車場にLEDライトと防犯カメラを設置した案件について教えてください。
新美:
2017年の夏に施工した案件は、車にいたずらがあったということで、オーナーさんから相談されました。かなり暗い駐車場だったので、LEDライトで駐車場内を明るくしました。ただし、周辺に民家があって道路にも囲まれているので、ライトの選定には苦心しました。

ウエラ名古屋防犯設備士:安田のコメント
提案したライトがいくつか新美さんに却下されましたね。


新美:
こちらから提案したものも安田さんに却下されたんですよ(笑)。あれは、値段が高かったんですよね。色々探した中で、安田さんが探してくれたものに決めました。明るいけど明るすぎず、一番コスパがよいものです。

箕浦:
月極駐車場はそれほど収入があるわけじゃないので、設備に投資できる額が限られているんです。ですから、コストをしっかりと考えなければいけないんですよ。
― LEDライトを決めたポイントはどんなところですか?
新美:
コスト面、明るさ、照射角です。できるだけ少ない台数で賄えるものを探しました。

設置が完了したことをオーナーさんに伝えたら、すぐに見に来てくれて満足していらっしゃいました。たまたま利用者さんに会ったときには、「明るくなって安心できる」とすごく喜んでくれていました。
― 2017年12月の駐車場の施工理由は何ですか?
新美:
駐車場を倍に広げたので、元々あるライトを残して新たにライトを2個取り付けました。以前のライトは暗かったので、新しい2個で元々の駐車場の場所まで照らせるようにしました。以前の駐車場のライトがかなり明るかったので、ワット数を少し下げましたが、近くに住む方からまぶしいとクレームが入りました。

そこで、そのご近所の方に見てもらいながらウエラさんにライトの角度を調整してもらいました。通常、業者さんは一度施工したら終わりというところが多いと思います。でも、ウエラさんは「いつでも言ってください」と言ってくれるのでありがたいですね。
― 駐車場のライト設置は多方面への配慮が必要なんですね。
新美:
そうですね。ご近所の方がまぶしいと言われることもありますし、道路に光が強く出ると、運転の妨げになることも考えられます。ですから、そういったことには十分配慮して施工する必要があります。

ただ、個人の感覚に左右される部分でもあります。光があたることで防犯上良いと言ってくれる方もいます。ですから、状況に応じて都度対応していくしかないと思います。

5.賃貸物件への防犯は、コストがネックになる。
― 防犯に関する相談は、オーナーさんから寄せられるんですか?
新美:
駐車場の案件のように、オーナーさんから来る場合もあります。でも多くの場合は、入居者さん、利用者さんからクレームとして上がってきます。そうした情報を持って、オーナーさんに提案をしています。
― オーナーさんから断られる場合はどんな理由ですか?
新美:
ひとつはコストの問題です。それから、仰々しくすることで、逆に何かあるんじゃないかと連想されるのが嫌だという場合もありますね。

箕浦:
防犯カメラを設置したからといって、家賃を上げられるわけではありません。ですから、コストはかなり重要なポイントになります。

しかし、借りる側から見ると、防犯カメラがあることは当たり前という感覚です。特に新築物件には設置されていることがほとんどです。新築は、建築費などと合わせてコスト計算や償却などを検討できるので導入しやすいんです。途中から取り付けると、コストだけがかかってくるので、オーナーさんとしては難しい判断になります。
― オーナーさんが積極的に防犯を行うこともありますか?
新美:
オーナーさんが防犯に踏み切る率が高いのは、事件・事故が実際に起きた場合です。お金の問題ではないので、迷わず導入してくださいます。

女性専用賃貸物件のケースは、二重投資なんですよ。最初はダミーカメラ4台と工事費をかけて、すぐに本物の防犯カメラに入れ替えましたからね。コストにはシビアなオーナーさんでしたが、入居者さんにご迷惑がかかるからと、すごく早い決断をされました。

箕浦:
やっぱり、実際に被害に直面しないとなかなか踏み出せないものなんですよね。

6.これからも良いパートナーとして地域の安全を守っていきたい。
― 防犯の施工を行った物件で、施工後問題は起きましたか?
新美:
それはまったくありません。逆に、防犯カメラが元で犯人を検挙したということもありません。
何も起こらないのが一番ですからね。
― 箕浦不動産さんとしては、オーナーさんに防犯を勧めたいと思っていますか?
箕浦:
もちろん防犯をお勧めしたいと思っています。入居する方にとって、安心できる環境をつくることは大切ですからね。それに、物件の付加価値が上がるほど入居する確率が上がるという面もあります。

防犯カメラが当たり前の時代になってきていて、入居する側から見れば、古い物件かどうかは関係ありません。しかし、コストの問題があるので簡単ではありません。
― 賃貸物件ではなく、住宅などへの防犯施工はありますか?
箕浦:
リクシルに加盟してリフォーム事業も行っていますので、住宅への防犯も可能性はありますね。詳しいことは、住宅リフォームの担当に聞いてみないと分かりません。
― 最後に、今後ウエラ名古屋に期待することを教えてください。
新美:
現状で何の不満もないので、このままで続けていってほしいです。そして、困ったときにはすぐに相談できる良いパートナーとしてこれからもよろしくお願いします。

箕浦:
いろいろな新しい情報を提供してほしいですね。犯罪も多様化しています。だからこそ、防犯についても色々なニーズが出てきます。それらに対応できるように、一緒に地域の皆さんの安全を守れるような防犯をしていけたらいいなと思います。住まいと防犯は切り離して考えることはできませんからね。


箕浦様、新美様お忙しい中本当にありがとうございました。


※ 取材日時:2018年02月
※ 取材制作:カスタマワイズ

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