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防犯カメラのご提案と設置工事

名古屋の防犯カメラ専門館
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小島さまは、不審者の家宅侵入被害に遭ったのをきっかけに、防犯カメラをはじめとする各種防犯対策を行いました。その後再び泥棒の侵入未遂事件に遭い、更に防犯カメラを増設しました。小島さまに、その経緯や心境などを詳しくお伺いしました。
小島さまの防犯対策における経緯と設置内容
2014年12月頃
玄関から不審者侵入
 
2014年12月25日
ウエラ名古屋から防犯施工の見積り提出
 
2015年1月6日
防犯設備の設置工事
・デジタルビデオレコーダー(1台)
・防犯カメラ(2台)
・盗聴器調査
・玄関バール対策鍵増設・防犯フィルム
・センサーライトの設置場所変更と配線の防犯処理
※一部8日に工事
 
2015年5月
泥棒侵入未遂事件
被害箇所の修繕・アフターフォロー(防犯フィルムの再施工)
 
2015年7月
防犯設備の追加設置工事
・防犯カメラ(2台)
・窓用バール対策錠

「犯人の目的が見えないことで不安を感じた」

本日はよろしくお願いします。
防犯カメラを取り付けたいと思ったのはなぜですか?

小島さま

昨年(2014年)の12月頃に玄関をバールでこじ開けられて泥棒に入られました。それがきっかけで防犯対策をしようと思ったんです。
その時、玄関を壊して侵入して、家の中をぐちゃぐちゃに荒らしていたにもかかわらず、何も盗まれたものがなかったんです。
もしかしたら、盗聴器を仕掛けられたのかもしれないと思い、ウエラさんに調べてもらいましたが、それもありませんでした。

何が目的で泥棒に入ったのかが分からなくて気味が悪いですよね。防犯カメラがあれば、どんな人物が何をしたのかはっきり映像として残ると思ったんです。
どうしても仕事で家を空けることがありますから、防犯カメラがあればより安心できると思いました。
防犯設備の設置にあたり、どのような要望をしましたか?

小島さま

まずは、12月の侵入は、玄関をバールでこじ開けられていますので、玄関の鍵をこじ開けられないようなものにして欲しいということです。

それから、防犯フィルムです。まずは家の中に侵入されないようにすることが必要だと思います。色々調べて、侵入されないようにするには、防犯フィルムが良いんじゃないかと思いました。

そして、防犯カメラです。鍵や防犯フィルムで泥棒の侵入を防ぐことができても、何が起こっているのかが分からないとやっぱり不安だと思うんです。だから、ウエラさんに防犯カメラについてもお願いしました。

ただ、私が防犯のことをよく分かっているわけではないので、そこはプロにお任せするのが一番だと思っていましたから、あまり細かな要望はしていません。
防犯カメラはどこに設置しましたか?

小島さま

玄関と裏側の勝手口の2カ所に設置してもらいました。
ウエラさんとも相談しながら、設置する場所と台数を決めました。重要なポイントを押さえて、最低限必要だと思われるこの2カ所に設置しました。
担当:防犯設備士 小野のコメント
防犯カメラの多く設置すれば、死角をなくし、家の周囲をあらゆる角度から映すことが可能となります。
しかし、費用面や隣家との関係など様々な条件で、すべてに設置できない場合もあります。そのようなときは、防犯上重要な場所を考慮して、できるだけ死角を減らすよう工夫して防犯カメラの設置をさせて頂きます。
小島さまのお宅の場合、広い角度で撮影ができるよう角度を調整して設置しました。
例えば玄関側の防犯カメラであれば、玄関から玄関前の庭、門の入り口部分までをカメラでとらえられるように設置しています。

「特別な要望をしなくても美しい仕上がりに」

工事の様子はご覧になりましたか?

小島さま

はい。見ました。
工事当日は雨が降っていて大変そうでしたけど、がんばってやってくれていましたよ。外の工事は全部終わらなくて後日になってしまいましたけど、安心して任せられました。
担当:防犯設備士 安田のコメント
通常、工事は1日で完了しますが、雨が降っていたために外の防犯カメラの設置は全て完了させることができませんでした。後日改めて仕上げさせて頂いています。
防犯カメラの設置は、室外での電気配線が必要となるため、雨が強いと作業が難しい事があります。
勝手にコンセントを抜くことができない防犯仕様の電源口にするだけでなく、簡単に切ることができない硬いPF管を使い、家の外観をできるだけ美しく保つため、目立たない部分に配線するようにしていますので、どうしても作業にかかる時間が長くなってしまいます。
工事について何か要望をしましたか?

小島さま

こだわりが特にあるわけではないので、特別何かをお願いしたということはなかったと思います。ウエラさんを信用してお任せしました。
自分で取り付けたセンサーライトがあったんですが、配線を切られないようなものにしたり、電源が抜かれないよう直結させることなども提案してもらいました。
自分では全然気付いていない所だったので、やっぱり、プロが良いと考えるやり方でやってもらうのが一番だと思いましたからね。
仕上がりを見てどう感じましたか?

小島さま

きれいにやってもらえて満足しています。特に注文を付けるようなところはないですね。
防犯カメラの電源やケーブルなどが家の周りに張られているけど、それが全然目立たないですし、すごくきれいにやってもらえたと思います。
細かなことは分かりませんが、すごく時間をかけて一生懸命作業されていたのを見ていますから、丁寧に工事をしてもらえたんだろうなと感じます。
担当:防犯設備士 安田のコメント
配線は、元々家にある雨どいなどの陰や、壁と土台の境目など、できるだけ外観を損ねないよう、めだたない場所を通すようにしています。
また、小島さまのお宅は外壁がタイルになっていました。防犯カメラの設置や配管にネジを使いますが、タイルに打ち込むと割れてしまうため、タイルの間にある目地部分にネジを打つようにしました。

「防犯のためだから、外観が損なわれても仕方がない」と、お客様が我慢をするようなことをできるだけ無くすため、スタッフ一同、どのような施行をするのがベストなのか、日々研究を重ねています。

「防犯カメラが捉えた犯行の様子」

防犯設備設置後、再び泥棒の被害に遭ったときの状況を教えて下さい。

小島さま

仕事を終えて、少しお酒を飲んで帰った日で、家には家族も不在でした。
タクシーを降りて、玄関に向かうとき、何かがおかしいと違和感を感じたんです。リビングに入って、窓が割られていることに気付いて血の気が引きました。

窓には割ろうとした形跡が複数残っていました。しかし、幸いなことに、窓を開けることはできなかったようで、家の中までは侵入されていませんでした。
それで、夜中でしたが、すぐに警察を呼んで現場検証をしてもらいました。
防犯カメラを確認したのはいつですか?

小島さま

警察の現場検証のあと、少し仮眠を取ってからウエラさんに連絡をしました。防犯カメラは、ウエラさんがウチに来てくれたときに一緒に確認しました。

玄関側に取り付けてあった防犯カメラの映像を見たとき、鳥肌が立ちました。うちに侵入しようとする犯人の姿がはっきりと映されていたんです。
よく、テレビで防犯カメラ映像を見ますが、自分の家の映像だと、受ける衝撃は全く違うんですよ。普段生活している見慣れた景色の中に犯人がいるという光景を目にした衝撃は言葉では言い表せません。
泥棒って、「こそ泥」なんて言われたりするので、こそこそ人目を忍んでいるようなイメージでしたが、実際の映像を見ると、すごく堂々としているんです。慣れた感じで物色して、迷うことなく窓を割ろうとしていました。
映像を見ていて、改めて恐怖を感じました。

現場検証のときは暗くて気付かなかった犯人のものらしい血痕も見付けたので、防犯カメラの映像を確認したあと、警察にもう一度連絡をしました。 
警察の人にも防犯カメラ映像を見てもらったところ、この映像データが欲しいと言われたので、コピーをして渡しました。
担当:防犯設備士 小野のコメント
玄関からの映像からでは、窓を割ろうとしてる手元は映っていませんが、犯人が庭に入ってきたときから、出て行くまでがしっかりと撮影されていました。
家の周りをざっと物色してますが、その足取りに迷いは見られません。このとから、おそらく犯人は事前に下見を行っていたのではないかと考えられます。
防犯には「気付かせる防犯」「守る防犯」「知らせる防犯」の3タイプがあります。下見をする泥棒に“この家は侵入が難しい”と「気付かせる防犯」も有効な防犯の一つであると言えます。
防犯カメラの設置は、記録として映像を残すことはもちろんですが、この「気付かせる防犯」としての役目も担っています。
その後、犯人はどうなりましたか?

小島さま

警察から逮捕されたという連絡がありました。 書面で犯人が捕まったという知らせが来ただけなので、どういった経緯で逮捕に至ったのかは分かりませんが、残っていた血痕や防犯カメラの映像は逮捕の決定的な証拠になったんじゃないかなと思います。

「更なる安心のために防犯カメラを増設」

2度目の被害の後、防犯カメラなど防犯設備の増設をしたのはなぜですか?

小島さま

2度目は犯人の侵入を阻止して撃退することができましたが、やはり恐怖心がありましたので、さらに防犯度を高めたいと思ったからです。

防犯カメラも、窓を割ろうとしている姿までは捉えられなかったので、2台増設して家の周囲の死角を無くすようにしました。門の正面にもカメラを設置したので、万一再び泥棒に狙われることがあった場合も、正面から犯人の姿を映し出すことができるようになりました。

実際に泥棒の被害に遭うと、恐怖心をなかなか拭うことができないんです。でも、こうして更に防犯度を高める工事をしてもらったおかげで、少し安心することができるようになりました。
担当:防犯設備士 安田のコメント
室内の壁に石が使われていましたので、それを傷つけないよう、元々あった電源用の穴を利用して、室外への配電を行いました。
室外の配線出口の配管用ボックスはコンパクトですっきり見えるタイプを利用しています。
配管用のボックスにはいくつかの種類がありますが、最初の工事の際、もしも小島さまがカメラの増設を希望されたときに利用できるようにと、2個配管できるボックスを設置していました。そこで、この増設では、最初に工事した際の配管用ボックスから電源を取って防犯カメラを設置しました。
これから防犯対策をしようという方へアドバイスをお願いします。

小島さま

実際に被害に遭っていないと、防犯といってもピンとこないかもしれません。私自身もそうでした。
でも、何かが起きてからでは遅いんです。被害に遭う前に、セキュリティのことは真剣に考えてみた方がいいと思います。

泥棒に入られたことによる恐怖心はなかなか消せるものではありません。実は、万一のときに自分の身を守れるようにと、防犯用スプレーを購入してベットの脇に置いてあるんですよ。
見えない影におびえて生活するのは大きなストレスなんです。

防犯にお金をかけるのはちょっと勇気がいることかもしれません。防犯設備にお金をかけても、目に見える見返りがあるわけではありませんから。ちょっと矛盾しているかもしれませんけど、防犯設備が活躍しないことが一番良いことなんですよね。
でも、本当に大切なものを守るためには、安全や安心はお金で買わなくてはいけないものなんだと思います。
小島さま、お忙しい中、ありがとうございました。

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