愛知県は住宅を対象とした泥棒の被害件数が、なんと9年連続「全国ワースト1位」。2015年は1年間で4,900件もの空き巣被害が発生しています。これは2時間に1件の割合で、愛知県のどこかで空き巣被害が起きていることになります。この4,900件は「認知」件数ですから、実際にはもっと多くの被害が出ているといえます。まさに愛知県は「ドロボウ天国」なのです。 | |
住宅侵入の被害額が大きいことも然る事ながら、このような現状であるにも関わらず、愛知県民の防犯に対する意識の低さも注目に値します。愛知県民1,000人に聞いたアンケートによると、約4割が普段から防犯を意識していないという結果になったのです。 |
空き巣被害の約60%が「ガラス破り」、いわるゆ窓からの侵入です。そこでウエラ名古屋もご協力させていただきました。弊社の防犯設備士が立ち会いのもと、弊社事務所で窓からの侵入手口検証実験を行いました。 | |
検証結果は、なんとものの10秒で窓から室内に侵入することができてしまいました。ガラスを強化し、侵入に時間をかけさせることが必要不可欠です。もちろん窓単体だけではなく、チームワークを強化し、家全体をトータルで防犯することが防犯の第一歩となるのです。 |
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