名古屋・住まいの防犯リフォーム専門店

2017年4月17日に放送されたメ~テレ(名古屋テレビ)の「UP!」に、弊社が取材協力させていただきました。。
最近、愛知県内では組織的な窃盗グループによる空き巣被害が増加しています。これまでに200件以上、約1億5000万円の被害が報告され、外国人窃盗グループによる店舗荒らしなどの実態が明らかとなっています。
   
今年(2017年)も4月16日現在、2178件の空き巣被害が報告されており、これは1日平均で18件もの被害が出ていることになります。そして、その侵入手口の半数以上が窓ガラスを割って侵入する手口であり、これは以前から変わることないドロボウの最もポピュラーな手口となっています。
   
ですから、ドロボウから自分の家と家族を守るためには、窓を強化し侵入を防ぐことがどうしても重要になります。
「ではどうすれば良いのだろうか?」という点で、今回取材協力させていただき、弊社代表の森下が検証実験とともにコメントさせていただきました。
   
まずはじめに行ったのが、一般的な窓ガラスにはどの程度強度があるのかを試す実験です。トンカチのような小型ハンマーでガラスを叩いてみました。結果はいとも簡単にガラスが割れ、窓に大きな穴が空いてしまいました。
   
次に「では防犯ガラスはどうか?」ということで、今度は防犯ガラスで同じ強度実験を行いました。結果は、ガラスには無数のヒビが入りましたが、防犯ガラスの特徴であるガラスとガラスとの間に挟まれた中間膜によって、ガラスに穴が空くことはありませんでした。
   
「じゃあ、防犯ガラスを取り入れさえすれば、侵入を防げてもう我が家は安心か。」というと、そうではありません。
実は、防犯ガラスにも弱点があります。それが『焼き破り』という手口です。
   
『焼き破り』とは基本的に、ガラスに小型バーナーを当て、熱せられたガラスに水をかけると急激な温度変化によって簡単にガラスが割れてしまうという手口です。
今回の防犯ガラスでの実験においても、ガラスに小型バーナーを当てた結果、約2分ほどでガラスにヒビが入り、防犯ガラスの中間膜が熱で溶けてしまいました。そしてその部分から小さな穴を空けて、ほとんど音を立てることもなくクレセント錠を開錠することができてしまうのです。
   
「じゃあ、どうすれば良いのだろう?打つ手はないのだろうか?」ということですが、この点で大切になってくるのが、「単体ではなくチームで防犯を行い、ドロボウに侵入までの時間をかけさせる」ということです。
   
そしてその有効な一つとして番組内で紹介させていただいたのが、クレセント錠をダイヤルロック付きの窓鍵に取換えることです。この窓鍵「あかないんです」は、3ケタのダイヤルロックが組み込まれた「防犯窓鍵」で、3ケタの暗証番号を解除しない限り動かない仕組みになっています。ですからたとえ『焼き破り』によってガラスを破られたとしても簡単に侵入することはできず、犯人に時間をかけさせることができます。 防犯窓鍵「あかないんです」について詳しくはこちら→
   
加えて2ロックにすることで、よりドロボウに侵入までの時間をかけさせ侵入をあきらめさせることができます。
「侵入までに5分かかると70%のドロボウが侵入をあきらめる」と言われています。いかにドロボウに侵入しにくい家と思わせるか、そしてたとえ実際に侵入を試みられたとしても侵入までの時間をかけさせるかが、防犯対策の上で大きなポイントになるのです。
   


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