名古屋・住まいの防犯リフォーム専門店

2019年12月23日に放送されたメ~テレの「キャッチ」では、高齢者を狙った悪質な侵入強盗が相次いで発生した事案について取り上げられました。
   
そのうちの一つの事件では、男二人組が高齢者夫婦の家に夜中に侵入し、刃物を突き付けて「金を出せ」などと脅したとのこと。男らは夫婦の手足を粘着テープや結束バンドのようなもので縛り、室内を20~30分物色。現金約460万円を奪って逃走したようです。
   
また同じ日の別の場所でも、90代の男性が1人で在宅中に突然男らが侵入し、「金を出せ」と脅して現金数万円を奪って逃走したとのことです。高齢の男性は両手を打撲するなどのけがを負いました。
   
いずれも高齢者を狙った悪質な事件。今回の事件を受けて、弊社(ウエラ名古屋)代表の森下が空き巣対策の専門家としてパネル出演し、解説させていただきました。
   
「犯人は事前に狙いを定めて」います。その狙いの定め方は大きく2つあります。一つは「アポ電」。警察や行政を名乗り事前に電話するという方法。今回の事件でも犯行の1週間前に実際にアポ電があり、その際に現金が自宅にあるということを話してしまったようです。もう一つは「下見」。侵入犯たちは住宅の近辺を入念に見て、出かける時間や戸締りの状況などを見て、防犯意識を調べています。今回の事件でも無施錠の部分から犯人たちは侵入したことが分かっています。
対策としては、「不審な電話には決して応じない」こと、そして防犯カメラなど「見せる防犯」対策をして、防犯意識が高いことをアピールすることが有効になります。
   


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