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【保存版】空き巣を防ぐ!どんな防犯対策が効果的?ポイントは「見える化」!

自分の家は狙われないだろうなどと思っていると、

泥棒は簡単に侵入してきてしまいます。

 

しかし、防犯対策をしていたつもりだった家も

同じように簡単に侵入されています。

 

それで「やったつもり」ではなく、本当に効果的な

防犯対策をするにはどうすればよいのでしょうか。

 

正しい防犯対策の鍵は「泥棒が嫌がること」を行うことです。

つまり泥棒が下見をした時に「この家は入りにくい、逃げにくい」と思わせることです。

 

一戸建て住宅と集合住宅やマンションなどでは

行わなければならないことが違ってきます。

 

ここでは一戸建て住宅の対策について解説します。

ポイントは5つの「見える化」です!

 

泥棒の下見ポイントをおさえた5つの「見える化」とは?

「空き巣は下見で何を見ているのか?泥棒に狙われやすい家の特徴とは?」では、

泥棒が下見をする際のポイントを解説しました。

(まだ読んでいない方は、この記事もお読みになることをお勧めします。)

 

そこでも取り上げたとおり、「泥棒の下見とは?」を一言でいうと、

「入りやすく、逃げやすい家の品定め」です。

 

では、泥棒の品定めポイントをおさらいしましょう!

泥棒が見ている5つの確認事項

  • 人目に付かず身を隠せるか
  • 居住者の防犯意識(警戒心)はどうか
  • 時間をかけなくても侵入できるか
  • 逃げやすい条件が整っているか
  • 確実に留守かどうか

です。

 

そして、その5つのポイントに対応するための5つの「見える化」とは、

  • 犯人が「見える化」
  • あなたの警戒心が「見える化」
  • 防犯グッズが「見える化」
  • 犯行中及び逃走中の犯人の「見える化」
  • 在宅に「見える化」

です。

ではそれぞれの「見える化」について詳しく説明していきますね。

 

死角になるスペースには泥棒が「見える化」対策をとりましょう

一つ目の「見える化」対策です。死角に潜む泥棒を「見える化」してください。

 

泥棒は人の目を気にします。

誰かが見ている目の前でいきなり犯行に及べるほど大胆な泥棒はいません。

できるだけ目立たずに人目に付かないように侵入を試みます。

その際に犯行をしやすくする条件が、身を隠せるスペースがあるかどうかです。

 

図1の様に身を隠せるスペースの先に侵入経路なる窓やドアがあると狙われます。

この場合が死角を作っているので、塀を低くすること、

さらに一部を撤去して見通し可能なフェンスを設置します。(図2)

 

垣根や生垣も犯人の格好の隠れ場になります。(図3)

図2の様に低木は地表1mの高さまでに剪定しましょう。

高木は2階への侵入経路になる場合があります。

それで建物から2m以上離すこと、

また地表から1.5m以下の下枝は剪定するようにしましょう。

 

駐車場や車庫また駐車スペースが死角を作っている場合もあります。

図4の様に周囲からの見通しを良くしてください。

また不在時にも手動のフェンスが閉じていると、

泥棒の侵入意欲は減ると言われています。

 

目標は、侵入者にとって居心地の悪い環境を作ることです。

一戸建て住宅には死角になるスペースが必ずあります。

とはいえ、すべての死角を失くすことは不可能ですし、

塀や植栽をすべて無くして丸見えにすれば良いわけでもありません。

 

ポイントは、侵入経路になる窓や玄関ドア、勝手口付近の死角を無くすことです。

そうすれば居住者には心地よく、泥棒には不快な環境を作り出せるはずです。

 

警戒心の「見える化」-家の周囲はいつもきれいにしておくべし

二つ目の「見える化」対策です。

下見の泥棒にあなたの警戒心を「見える化」してください。

 

家の周りが整理されていなかったり、雑草が伸び放題になっていたりすると、

「ここの住人は自分の家に無関心だ」というメッセージを犯罪者に与えてしまいます。

結果的に防犯意識や警戒心が低いと思われて目を付けられることになります。

 

そこで、家の周りを綺麗に保つヒントをいくつかご紹介します。

 

家の脇

家の脇は目立たないようでも、意外と人の目に付きその家の印象を

決めてしまうことがあります。

 

幅が70㎝から1.2mと狭いわりに、通路として使うほか室外機や物置、

ごみバケツ、自転車などが置かれがちで、騒然とした物置き場になってしまいがちです。

 

そんな時には、見せないというより見せる工夫ができます。

例えば“室外機カバー”や“分別ごみを収納するベンチ”など、見られても良いグッズで対応します。

また、雑草が生えやすいスペースでもあるので、防草シートを敷いておくと良いでしょう。

 

単調な空間になりがちなので、敷石やレンガなどを使って動きを付ける工夫もできます。

 

塀際

日当たりの悪い塀際は、空気が滞留し乾燥しやすく日差しも望めません。

植物の生育環境としては恵まれた状況ではないうえに、

いつの間にかコケやシダが生え薄暗く手入れされていない印象を与えがちになります。

 

このような条件の場合、砂利を敷いてコケ類が生えにくくすると良いでしょう。

明るいイメージにしたいので白い化粧砂利を敷くことで、

すべすべとした白い肌が辺りを明るく演出されます。

 

また、明るい色の防犯砂利は「ジャリジャリ」という

大きな音での防犯効果も期待できます。

砂利を敷く時には必ず雑草を防止する防草シートを使いましょう。

 

外壁・天井

雨風にさらされているといつの間にか壁やコンクリートも汚れて

カビやコケ、黒ずみなどが家をみすぼらしく見せてしまいます。

 

水をかけただけでもかなり落ちる場合もありますが、

しつこい汚れには中性洗剤をぬるま湯で10倍~20倍程に薄めたものを使用します。

 

洗剤が残ると劣化の原因になりますので、しっかり洗い流すようにしましょう。

それでも落ちない状態になってしまったら、特殊な洗剤を使うのも手です。

 

5分を耐え抜く!大切なのは対策が泥棒にもはっきり伝わること!

三つ目の「見える化」対策です。

それは犯人から見て防犯グッズの「見える化」です。

 

時間をかけずとも侵入できると判断されると、泥棒の標的になってしまいます。

タイムリミットは5分

5分以上時間がかかると70%の泥棒が犯行をあきらめると言われています。

  

         【空き巣犯が犯行をあきらめる時間】

 

ですから、5分を耐え抜ける防犯対策が取られている必要があります。

そしてもっと大切な事は、その対策が泥棒にもはっきりと伝わっているか、です。

そうすれば「この家に手を付けても5分以上かかりそうだから止めておこう」と、

思わせることができます。

 

では何をすれば良いでしょうか?

 

6~7割が窓からの侵入ですから、まずは窓の防犯対策。

ガラス破り対策には防犯ガラスか防犯フィルムが有効です。

5分の目安になるのは「CPマーク」です。

また防犯フィルムの場合、300μ以上の厚みのフィルムを使用してください。

 

ホームセンターにはクレセント錠周りに貼るA4サイズの防犯フィルムがありますが、

部分的に貼り付けるだけでは十分な効果が得られないだけでなく、

「この程度の防犯対策か」というメッセージを伝えてしまいますので注意が必要です。

 

ガラスもフィルムも透明なので、ただ交換または貼り付けしただけでは

対策済みであることを侵入犯に気づかせられません。

そこで、対策済みを示すステッカーをしっかりと目立つ位置に貼り付けましょう。

下見中の犯人もこの家は入りにくいと思わせることができます。

 

また、クレセント錠にも工夫が必要です。「1ドア2ロック」が防犯の基本と言われ、

玄関ドアの2ロックは標準化してきましたが、サッシの2ロックはまだあまり見かけません。

 

これまで、この弱点は補助錠でカバーされることがほとんどでした。

様々なタイプの補助錠がありますが、サッシの上か下に設置するものをよく見かけます。

きちんと使用できれば防犯効果もそれなりに期待できますが、

泥棒へのアピールという観点で考えると少し心配です。

 

そこで窓ガラス(サッシ)へ2つ目の鍵を付けてしまうのが最新の窓の防犯対策です。

防犯強度は確実に増します。

その効果はそれだけではなく、「絶対に家には侵入させない」という家人の強い意志を

犯人にはっきりと伝えることもできます。

 

しかし、賃貸住宅などでこうした工事はできないという家もあります。

そんな時には防犯窓鍵「あかないんです」というグッズがおすすめです。

泥棒のあらゆる手口を研究して開発された3桁の暗証ダイヤルロック付きクレセント錠です。

通常のクレセント錠よりも視覚インパクトがありますので泥棒へのアピールも抜群です。

 

トイレやお風呂、洗面所などに使われる小窓も、泥棒の侵入経路になることがあります。

換気のために開けっ放しにすることが多く、またブライバシーに配慮して外部から

見えない箇所に設計・配置される場合が多く炒め、泥棒の侵入に好まれてしまうようです。

 

しかし、窓を開けて換気したいという方も多いのではないでしょうか。

そんな時には面格子が有効になります。

面格子にも種類がありますが、防犯効果が高いステンレス面格子や菱クロス面格子などを

設置すれば意識の高さを犯人に伝えられるでしょう。

 

玄関の防犯対策も泥棒にすぐにわかることが大切です。

最近の手口で多いのがバールによるこじ破りです。

それで玄関の最新防犯対策はもはや2ロックではなく3ロックになっています。

 

また、侵入被害のうち約40%が無締り(無施錠)という実情もあります。

幼稚園の子供の送り迎えやゴミ出しまた、「ちょっとコンビニまで」。

そんな隙を狙われて侵入窃盗が発生しています。

 

そこで3ロック目に電子錠を設置すると、

「閉め忘れ防止」と「泥棒へのアピール」の両方を同時に期待でき一石二鳥です。

 

「音」「光」「目」を意識した対策は、「すぐに見つかるぞ」のメッセージ

四つ目の「見える化」対策です。

それは、犯行中及び逃走中の犯人が「見える化」です。

 

泥棒の戦意を奪う別の要素は、「逃げにくい家だ」と思わせることです。

犯人は「入りやすい」と同時に「逃げやすい」をいつも意識しています。

犯行に及んでもすぐに誰かに知られてしまうとすれば、

犯人にとっては「すぐに見つかる」というリスクの高い現場になってしまいます。

 

実際に犯人は、絶対に家人が帰ってこないと分かっている場合でないと、長居しません。

侵入から退散までの犯行時間は、5分以内。つまり滞在時間を気にしているわけです。

侵入後も目立つことなく「こっそり」「素早く」「あっという間に」逃げていきたいわけです。

 

そこで、実際に犯罪者に「犯行中に何があると嫌か」という調査がされました。

261人が対象者として回答し、結果上位3つが「音」「光」「目」を意識した防犯対策でした。

 

「音」の防犯対策

音の出る防犯対策は、犯行を周囲に知らせる効果があります。

例えば、異常を感知すると大音量で発報するサイレンや防犯ブザーがあります。

窓に設置するものもありますが、サイレンが玄関先や目立つ場所に設置されるとベストです。

  

 

ここでも大切なのは「この家に入ってもすぐに見つかってしまうぞ」と思わせることです。

 

「光」の防犯対策

泥棒は明るい場所を嫌います。

犯行を周囲に気づかれる、暗闇に隠れることができないなどの理由です。

 

それで門や玄関まわりなど建物の周囲・道路を明るくしましょう。

近所で協力しあって門灯を付け合うなら地域のつながりや

防犯意識の高さを示すことにもつながります。

 

また、センサーライトを設置することもできます。

人感センサーや熱センサーが対象範囲に動く物体や物体の熱を感知すると

一定の間強い光を発します。

心理的、物理的なプレッシャーを犯人に与える効果があります。

 

「目」の防犯対策

防犯カメラには「人の目」の機能を期待できます。

最近の防犯カメラシステムはスマートフォンで遠隔監視ができるようになりました。

電話で異常を知らせてくれるホームセキュリティーシステムと併用すれば、

空き巣犯の犯行をまさにリアルタイムで確認し即警察への通報も可能です。

 

  

     【音・光・目を組み合わせたチームでの防犯対策】

 

留守を見抜かれないためのひと工夫

最後の「見える化」対策です。それは、在宅に「見える化」です。

 

これまでに取り上げた「入りにくく、逃げにくい」対策が取られていれば、

犯人のターゲットになる可能性がかなり下がったはずです。

 

しかし、それでも家を出る時には外出時の防犯対策を講じましょう。

不在情報が洩れない工夫と在宅しているように見せる工夫をしましょう。

仕事や短時間のお出かけの場合と旅行などで長期間留守にするのとでは、

対策が異なる場合もありますが共通して行うべきこともあります。

 

共通

①まずは基本ですが、短時間の外出でも鍵をかけること

 リビング、トイレ、お風呂、2階などすべての窓。

 そして、勝手口や玄関のドアの鍵かけもチェックしましょう。

②タイマーで照明を設定時刻に自動点灯・消灯する

 タイマーがない場合は外から目立つ部屋や玄関の明かりをつけて

 外出するようにしましょう。

③外出先でも対応できるインターホンに交換する

 50%の空き巣犯が堂々とインターホンを押して留守を確認します。

 スマートホンで外出先でもインターホン対応ができれば、

 留守中でも在宅を装うことができます。

④ラジオやテレビを付けて外出する

 この方法は近所迷惑にならない程度の音量で行わなければなりませんが、

 人気を感じさせる上で一定の効果があります。

 遅い時間まで帰宅する予定がない場合は夕方ごろからテレビやラジオの

 オンタイマーを活用することもできるでしょう。

 

短時間の外出

①洗濯物を取り込んでおく

 夜まで帰宅する予定のない場合は洗濯物を取り込み室内干しにしましょう。

 夜になっても洗濯物が干してあると留守であると悟られる恐れがあります。

②カーテンは開けておく

 カーテンが閉まっていると、留守にしている雰囲気を作り出してしまいます。

 薄いレースカーテンにして外出しましょう。

 しかし、【共通】の項目で上げた照明を付けている部屋が夜になっても

 カーテンが開いた状態だと、それは逆に違和感がありますのでバランスを。

 

長期間の外出

①郵便を止める

 不在届を提出することで、不在となる期間内(最長で30日間)に到着した

 郵便物等を届出期間終了後に再配達してもらえます。

 https://www.post.japanpost.jp/question/115.html

②宅配便を止める

 不在票が入っていると留守の情報が洩れる恐れがありますから、

 長期不在の間に届くような注文はしないのがベストでしょう。

 どうしても届いてしまう荷物がある場合には、

 営業所止めにしておけば自宅に不在票が入る心配はありません。

③新聞への対応

 これまで長期不在の時に新聞を止めるのは「防犯の常識」とされていました。

 しかし、新聞を止める情報が配達員を通して犯罪者に流出したり、

 配達所内の掲示板情報から不在宅情報が洩れる事件が報告されています。

 新聞販売店が信用できないわけではありせんが、リスクを考えると

 新聞は止めずに隣の家の方や近くの友人に取りに来てもらうのがベストです。

 

狙われないための街づくりに協力しましょう!

ここまでで個人でできる狙われにくい家づくりのヒントを考えてきましたが、

もう一つ大切な事があります。

それは、隣近所また地域での防犯対策にも協力することです。

 

なぜなら、泥棒はまず狙いやすい町を決めた後、

その中からターゲットを絞っていくからです。

 

また、ピンポイントで狙いを定めたら、

その家だけでなく向こう三軒両隣まで下見すると言われています。

何か異変があったらすぐに関心を示せる近所付き合いができていればいるほど、

その町が狙われる危険性が下がることになります。

 

狙った家の隣の人から『どちらさんですか』と声をかけられるほど嫌なことはない」と、

元泥棒は証言しています。

 

「街が落書きなどで汚れている」

「下見中に挨拶されない」

「視線を投げかけられることもない」

「住民の間にみんなで住みやすい町にしようという絆を感じない」

 

犯人は下見中にこんな直感を感じると「この町でやろう」と決意するそうです。

それで、狙われないための街づくりに一人でも多くの人が参加することは、

自分が狙われない為にも大切な事なのです。

 

まとめ

空き巣を防ぐ防犯対策のためには、

泥棒の行動パターンや心理状態に対応した適切な行動が必要です。

 

もちろん防犯対策に100%はありません

また、自分の家さえよければ他の家がどうなってもいいというものでもありません。

 

しかし、まずは自分の家の防犯対策でできるところから取り組むようにしましょう。

そして、その流れが隣の人にも伝わり、やがて地域全帯に広がってゆくと、

より安心して住める街づくりにつながっていきます。

 

「入りにくく、逃げにくい」家と町を作れるのは、住人一人一人の努力です。

気づいた人から始める努力が大切ですね。

 

 

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