あまりなじみのない防犯カメラ設置工事のため「きちんと対応してくれる業者をどうやって選べばよいか」多くの方が悩まれるようです。金額だけでなら激安の工事店や販売店もありますが、せっかくの防犯カメラも、適切な場所に、より防犯効果の高い設置を行わなければ無意味になってしまいます。また、同じような機材を扱っているように見えても金額が業者によって随分違うこともあります。何を基準に選べば良いか、「失敗しない業者選び」のポイントをご紹介します。
信頼できる設置業者はユーザーにいつまでも安心して防犯カメラを使用して欲しいと考えます。一方、利益追求がメインの業者は、激安商品を仕入れることで販売利益を確保したり、故障を見越して修理代や点検出張費などで利益を得ようとするかもしれません。ですから、扱っている機材の生産国や製品のクオリティーを確認しておくことは大切です。やはり、日本の大手メーカーの純国産カメラは、耐久性でも品質でも優れていますが、価格が割高になってしまうのが難点です。
ネット通販で格安で販売されている物のほとんどが中国製です。中国製はコスト的には優れていますが、品質や性能ともに劣悪な商品が多いのが現実です。それで、いくら安価であったとしても中国製の機材を扱う業者は避けた方が良いでしょう。
また、製造国は外国であっても日本の企業が製品企画・設計・製造・管理を行っている国産メーカーもあります。これらの機材は品質・性能の面で優れておりコストパフォーマンスも高い製品です。それで扱っている機材にこだわりを持っている設置業者は「失敗しない業者選び」の重要なポイントです。
ネット通販で格安で販売されている物のほとんどが中国製です。中国製はコスト的には優れていますが、品質や性能ともに劣悪な商品が多いのが現実です。それで、いくら安価であったとしても中国製の機材を扱う業者は避けた方が良いでしょう。
また、製造国は外国であっても日本の企業が製品企画・設計・製造・管理を行っている国産メーカーもあります。これらの機材は品質・性能の面で優れておりコストパフォーマンスも高い製品です。それで扱っている機材にこだわりを持っている設置業者は「失敗しない業者選び」の重要なポイントです。
防犯カメラの設置工事だけであれば、町の電気屋さんに頼めば良いかもしれません。しかし本当に犯人の嫌がる防犯カメラの配置や証拠確保のための設置工事ができるのでしょうか?残念ながらそれは無理です。なぜなら、町の電気屋さんは犯人になったことがないからです。つまり犯人の目線で効果的な防犯カメラの設置箇所を知らないからです。もちろん防犯カメラの設置業者もそんな経験はありません。それで、その業者が専門的に「侵入盗」「車上荒らし」「強盗」など犯人の手口を勉強していることが大切です。その一つの判断基準がその設置業者が「防犯設備士」であるかどうかです。「防犯設備士」は毎日住まいの防犯対策に携わり、最新の防犯事情に精通しています。
その中で、お客様のご希望に沿った「防犯カメラ」の設置箇所、機材の選定をご提案できます。「失敗しない業者選び」のためにその業者は犯人の嫌がる提案ができるほど防犯事情に詳しいか、チェックしてください。
どこに設置するか決定しても、実際の映像や設置後の映り方がイメージできないと不安になることでしょう。それで、その設置業者は映像について次の2つの事を確認させてくれるかチェックしましょう。
1.実際の映像の確認をさせてくれるか。
特に夜の映像がどんな風に映るかを確認しておきましょう。犯人特定が目的であれば洋服の色などが識別できるかどうかは大切なポイントです。
2.遠隔性能を確認させてくれるか。
最近の防犯カメラシステムではスマートフォンを用いた遠隔監視が可能である機種が増えています。それによって外出先でも監視ができるようになりました。それで、スマートフォン上での見え方や操作性について確認させてくれる業者は、この分野でも専門店であると言えるでしょう。
特に夜の映像がどんな風に映るかを確認しておきましょう。犯人特定が目的であれば洋服の色などが識別できるかどうかは大切なポイントです。
2.遠隔性能を確認させてくれるか。
最近の防犯カメラシステムではスマートフォンを用いた遠隔監視が可能である機種が増えています。それによって外出先でも監視ができるようになりました。それで、スマートフォン上での見え方や操作性について確認させてくれる業者は、この分野でも専門店であると言えるでしょう。
せっかく設置した防犯カメラがいたずらされて知らない間に「明後日の方向」を向いていたとか、犯人に侵入された際に配線を切られてしまったという事例もあります。業者に頼んで設置してもらったとしてもこれでは意味がありません。それで、単なる電気工事ではなく、防犯仕様の設置工事ができる業者を探すと良いでしょう。現地調査の際に「設置工事の時に何か工夫している事はありますか?」と尋ねてみましょう。その時に防犯仕様の電気工事について説明してくれる業者は、防犯のプロとしての自信とプライドを持ち合わせた信頼できる防犯カメラの専門店と言えるでしょう。
その他に当たり前の事ですが、施工実績、問合せ時の第一印象、アフターフォロー体制など確認しておきましょう。
施工実績については「お客様の声」を確認すると良いでしょう。その中には「良い声」だけでなく「辛口」な意見もあるはずです。そうした声にどのように対処しているか聞いてみると良いでしょう。
問合せ時の第一印象はあなたの直感です。電話の際の声の調子や、質問に対する受け答えなどあなたの第六感で感じる事を信じてください。
また、レスポンスの良さも大切なポイントです。連絡を取りたいのに電話に出ない、問い合わせのメールやFAXをしたのに何の音沙汰もない、こんな業者はすべてにおいて対応が悪いと判断できます。最初のアプローチから3営業日以内に返事があった業者の中から、依頼すべき業者を検討しましょう。それ以上かかるような業者は、選択肢から外してしまったほうが良いでしょう。
アフターフォローがしっかりしている業者を選ぶことも大切です。残念ながら設置工事を行った後はお客様を放置し、困ったことがあったり不具合があったりしても対応してくれないという業者も少なくないのです。信頼できる業者であれば、最後まできちんと責任を持って応えてくれるはずです。