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お客様の声 -小島さま-

お客様の声 小島さま

「本当に大切で守りたいものは、お金では買えないものです。」

小島さまが行った防犯対策
  • 初期施工
    盗聴器調査、デジタルビデオレコーダー(1台)、防犯カメラ(2台)、玄関バール対策錠増設、防犯フィルム、センサーライトの設置場所変更と配線の防犯処理
  • 追加施工
    防犯カメラ(2台)、窓用バール対策錠
空き巣被害を経験された小島さまは、2015年1月に防犯リフォームを実施。そのわずか4か月後に再び空き巣被害に遭ってしまいました。しかしその時はセキュリティ対策が功を奏して泥棒を撃退し、未遂に終わりました。小島さまに防犯リフォームを行った経緯や被害の状況などを詳しくお聞きしました。

「半年の間に2度の泥棒被害に」

本日はよろしくお願いします。
まずは、簡単にウエラ名古屋に防犯対策を依頼した経緯を教えて下さい。

小島さま

玄関をこじ開けられて泥棒に入られてしまったんです。それでウエラさんに連絡しました。ウエラさんに防犯対策をしてもらったあと、また泥棒が来たんです。2回目は家には入られませんでしたけどね。それで、更に防犯を高めるために追加で防犯カメラなどを付けてもらいました。

<経緯概略>
2014年12月頃 玄関から不審者侵入
2014年12月25日 ウエラ名古屋から防犯施工の見積り提出
2015年1月6日 防犯設備の設置工事
2015年5月 泥棒侵入未遂事件 被害箇所の修繕・アフターフォロー
2015年7月 防犯設備の追加設置工事

「最初の被害で防犯のことを考えるように」

最初の泥棒被害はどのようなものでしたか?

小島さま

留守にしている時に泥棒に入られました。
玄関をバールのようなものでこじ開けられていたんです。家中がぐちゃぐちゃになっていました。でも、不思議なことに何も盗られたものはありませんでした。
それが逆に不安だったので、ウエラさんに盗聴器の有無を調べてもらいました。
泥棒が入ったことで防犯対策をしようと考えたんですか?

小島さま

はい、そうです。仕事で家を留守にすることがありますから。
それに、「もしも寝ているときに泥棒が入ったら」と考えたらすごく怖くなったんです。小さい子どももいましたから、泥棒に入られないようにするにはどうしたらいいのか考えるようになりました。

担当:防犯設備士 小野からのコメント

小島さまのお宅は、道路より一段高い場所に建物が建っています。そのため、道路を歩いている人から家の様子が見えにくくなっています。
プライバシーを守るという面から見ると快適なつくりですが、防犯の面から見ると、泥棒が侵入する様子が人目に付きにくいというデメリットが生じます。
泥棒の多くは侵入先を下見していると言われています。人目に付きにくい構造は、泥棒の標的になりやすいのです。
それまでは何か防犯対策をしていましたか?

小島さま

全く考えていませんでした。自分でセンサーライトを取り付けたくらいです。
この辺りも自分が子どもの頃は、玄関を開けっ放しで生活しているようなのどかな所だったんです。そのイメージがずっと残っていたので、泥棒の被害に遭うなんて夢にも思っていませんでした。

担当:防犯設備士 安田からのコメント

センサーライトをご自身で取り付けていらっしゃいましたが、給湯器があるため、うまく反応しない場所がありました。また、壁面の電源口にコンセントで電気供給していたため、泥棒が簡単に電源を抜いてしまうことのできる状態でした。
そこで、給湯器の陰にならない位置にセンサーライトを移動させ、簡単に切ることができない硬いVE管を使って配線し、電源に直結させて抜くことができないようにすることで、センサーライトが“知らせる防犯”としてきちんと機能するように対策をしました。
防犯対策を考えたとき、ウエラ名古屋以外は検討しましたか?

小島さま

テレビでCMをしているような大手ホームセキュリティも考えました。でも、費用が高いんですよね。それに、異常があったときに数分で駆けつけてくれたとしても、その間に泥棒は逃げてしまうと思ったんです。だったら、入られないようにする方がいいんじゃないかと考えました。
入られないようにするには、防犯フィルムが良いと思ってインターネットで調べました。そこでウエラさんを見つけたのですぐに連絡したんです。
少しでも早く(防犯対策を)やりたかったので、他の業者に相見積りを取ることは考えませんでした。
防犯対策について、ウエラ名古屋に要望をしたことはありますか?

小島さま

まずは、こじ開けられないような玄関にして欲しいということです。
それから寝室の防犯フィルムもお願いしました。寝ているところに入られたらどうしようもありませんから。
あとは、防犯カメラもお願いして、玄関と勝手口のところに取り付けてもらいました。
でも、基本的には餅は餅屋ですから、プロが見てどのようにしたら良いかを提案してもらいました。素人があれこれ言っても分からないですからね。

担当:防犯設備士 小野からのコメント

玄関のドアをこじ開けられる被害に遭われていたので、バール対策用の錠を増設し、3ロックにしました。
バールを使う場合、低い位置は脇が締まるので力を入れやすいのですが、高い位置は脇が開き力が入りづらくなります。ですので、3つ目の鍵は高い位置に設置しました。
また、ドア付近のガラス部分を割って手を中に入れて内側から鍵を開けられることがないよう、最上部のロックは、内側からも鍵を使って開け閉めするタイプになっています。
世の中には防犯などの不安につけ込む詐欺もあるようですが、そのような不安はありませんでしたか?

小島さま

そういった不安はありませんでしたね。
防犯の診断をしている様子も見せてもらって、それについてきちんと説明してもらえましたから。
それに、他の業者と比較はしていませんが、出された見積りを見て妥当な金額だと思いました。
実際、工事の様子も見せてもらいましたが、一日がかりでしっかりと施工してもらってたので、安心して任せることができました。その日は雨が降っていて大変そうでしたけどね。

「2度目の被害はセキュリティ対策で泥棒を撃退」

防犯施工後の5月の泥棒被害はどのようなものでしたか?

小島さま

仕事が終わって、少しお酒を飲んでタクシーで帰宅したんです。その時、庭に置いてあるテーブルがズレているのに気がついて、何か様子がおかしいと感じました。
そして、リビングで窓ガラスが割れていることに気がついたんです。
防犯フィルムが貼ってあったので、ガラスにヒビが入っている状態で、室内には侵入されていませんでしたが、見つけたときは血の気が引きました。
それからすぐに警察を呼んで現場検証をしました。
もしも、防犯対策をしていなかったら、確実に泥棒に入られていたと思います。そう考えると本当に怖いです。
いつウエラ名古屋に被害の連絡をしましたか?

小島さま

警察の現場検証が夜中だったので、一度仮眠を取り、起きてから電話をしました。ウエラさんがすぐに駆けつけて親身になって話をしてくれたので安心できました。
その時に、ウエラさんと一緒に防犯カメラの映像を確認しました。玄関側のカメラに犯人がしっかりと映っているのを見たとき、鳥肌が立ちました。
テレビで防犯カメラの映像を見ることがありますが、それとは受ける感じが全く違うんです。普段生活している自宅で犯行が行われる様子が映っているんですから。改めて恐怖を感じました。
映っていた犯人は全然物怖じしてなくて、慣れた感じなんですよね。数分して窓が割れなかったことであきらめたのか帰っていきました。
あと、夜の現場検証では暗かったので気付かなかったんですが、ウエラさんと現場を確認したときに、犯人のものらしい血痕が見つかったので、警察にもう一度連絡しました。防犯カメラ映像も確認してもらい、データを渡しました。
防犯フィルムが貼ってあったことで窓を割られなかったことや、主錠を増設していたことで、犯人を諦めさせることができたんだと思います。
例えば5分ほどでも、こうして侵入を防ぐことが大切だと思います。窓を割ろうと大きな音をたてています。この時は留守にしていましたが、もしも自宅で寝ていたとしても、物音や異変に気付いて、何らかの対処を取ることも可能になると思うんです。

担当:防犯設備士 小野からのコメント

今回、犯人を撃退できたのには、3つの要素により、トータル防犯ができていたためです。
第一は玄関の3ロックです。前回、玄関をこじ開けられて侵入されました。今回の犯人もバールのような物を持っていますが、侵入経路を物色した際、玄関が3ロックになっていることで、玄関からの侵入を諦めたと考えられます。
第二は防犯フィルムです。力尽くで窓を叩き割ろうとしても、防犯フィルムがあるため、簡単に割ることができません。
もしも、窓が割られてしまったら、いくら鍵を厳重にかけていても侵入されてしまいます。
第三は主錠の増設です。下の写真を見て下さい。
割られた跡がAとBは、錠が設置してある場所です。小さな穴しか開けられなかったとしても、簡単な鍵であれば、棒で突いて開けられてしまうことがあるのです。もう少し時間をかければ、AとBの鍵は開けられてしまったかもしれません。しかし、Cにも主錠が取り付けてあるため、窓を開けることはできません。
しかも、ダイヤル式のバール対策錠を高い位置に取り付けてあるため、簡単に開けることはできません。
泥棒が侵入を諦める時間は5分以内が68%、10分以内が90%というデータが都市防犯研究センターから出されています。
つまり、侵入まで時間をかけさせることで、泥棒を撃退できる可能性が高まるのです。
残念ながら、万能の防犯アイテムはありません。しかし、複数の防犯設備を設置することで、総合的な防犯性能を高めることができます。
小島さまのお宅も、二重、三重の防犯設備が機能したことにより、犯人を見事に撃退することができました。
その後、犯人はどうなりましたか?

小島さま

警察から逮捕されたという連絡がありました。 「どうせ捕まらないんだろうな」と半ば諦めていたので、その連絡を聞いて少しホッとしました。
詳しい逮捕の経緯は知りませんが、血痕や防犯カメラ映像は逮捕の決め手のひとつになったんじゃないかなと思います。

「本当に守りたいものはお金で買えないもの」

被害に遭ったことで防犯に対する意識は変化しましたか?

小島さま

はい、ガラッと変わりましたね。
5月の侵入未遂事件の後、さらに防犯を強化するために、リビングの窓の鍵をダイヤル式のバール対策錠に変更し、主錠も増やしました。
また、防犯カメラも2台追加しました。
今回は撃退できましたが、もしもまた狙われたとしてもしっかりと家を守れるようにしたいと思ったんです。
正直、泥棒に入られても、お金で何とかなるものだったらいいんです。お金で解決できるものは、一生懸命働けばいいんですから。
でも、万が一鉢合わせをして命をとられてしまったらどうしようもありません。それが何よりも怖いと思ったんです。
本当に大切で守りたいものはお金では買えないものだと思います。
これから防犯対策をしようという方へアドバイスをお願いします。

小島さま

実際に被害に遭っていないと、防犯といってもピンとこないかもしれません。私自身もそうでした。でも、何かが起きてからでは遅いんです。被害に遭う前に、セキュリティのことは真剣に考えてみた方がいいと思います。
泥棒に入られること自体よりも、入られた先にあるものが怖いんです。
それに、泥棒同士の暗号のようなものがあると聞いたことがあります。一度入られると、“ここは入れる家だ”って目印がつけられてしまうみたいなんです。実際、ウチは半年程の間に2度も狙われてしまいました。
大切なものを守るために、安全はお金で買わなくてはいけないんだと思います。
ウエラ名古屋に期待することを教えてください。

小島さま

これからもどんどん、より良い製品で、より高いセキュリティを実現できるものを私たちに届けていって欲しいですね。
小島さま、お忙しい中、ありがとうございました。

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