ベランダ・バルコニーの防犯対策。その必要性と対策手法とは?
こんにちは、防犯リフォーム専門店 ウエラ名古屋です。
今日は「ベランダ・バルコニーの防犯」について取り上げたいと思います。
これは少し前の話になるのですが、札幌市内の市営住宅のベランダで
2か月近く許可なく暮らしていた男性が逮捕されたという事件がありました。
そのベランダには、ガスコンロにフライパン、クーラーボックスに調味料など、
生活必需品がある程度完備された1つの部屋が出来あがっていたそうです。
また、20~30件の空き巣をして生計を立てていて、
盗んだコンロや鍋などをベランダで使っていたとのこと。
驚くと同時に少し不思議にも思われたのではないでしょうか。
なぜ、ベランダに2か月近く住むことができたのか?
その答えは、この市営住宅の立地条件にありました。
大きな通りの目の前に建てられたため、
ベランダの前にはプライバシー確保のための樹木が植えられていて、
外部から見えにくい状況だったようです。
つまり、犯人はそのプライバシーの確保を逆手に取って、
大胆な行動を起こしていたわけです。
さて、これはベランダ・バルコニーの防犯対策として、一つの教訓となります。
それはつまり、ベランダ・バルコニーエリアのプライバシー確保は、
逆にドロボウにとっては「隠れ場所」になり得るということ。
そして、戸建ての2階や3階部分のベランダ・バルコニーは、
泥棒にとって最高の侵入口になり得るということです。
では、ベランダ・バルコニーの防犯として、
どんな対策を行うことが有効かつ効果的なのでしょうか。
例えば「知らせる、気づかせる」防犯として、
警告音付の人感センサーライトなどを設置することで、
自分自身と周囲に警告を発することができます。
【警告音付の人感センサーライトと防犯カメラの組み合わせ】
加えて、もし中・大規模なリフォームが可能なら、
ベランダ・バルコニーエリアの塀や生け垣を、
見通しが良く高さのあるフェンスなどに取替えることも有効です。
また「守る防犯」として、
防犯フィルムや窓鍵の増設(2ロック化)、
防犯シャッターの設置などを組み合わせることで、
文字通り侵入させない対策を施すということも大切です。
【防犯フィルム】
【防犯窓鍵】
【防犯シャッター】
特に戸建ての場合、
1階や玄関、勝手口などの防犯が充実する物件は増えているものの、
2階3階部分の防犯はいまだ手薄になりがちです。
高所だから大丈夫だろう…と安易に考えるのではなく、
高所部分にもしっかりと防犯意識を払うようにしましょう。
ドロボウはいつも私たちの「ベランダ・バルコニー」にも注目しています。
この点での防犯プランニングも、防犯設備士が在籍する
防犯リフォーム専門店ウエラ名古屋にお任せください。
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