空き巣被害に遭ってしまったら…。活用できる「火災保険」の補償。
こんにちは、防犯リフォーム専門店 ウエラ名古屋です。
今日は空き巣被害における「火災保険」の補償について取り上げたいと思います。
空き巣被害における「火災保険」の補償
戸建てやマンションなどを購入した際に加入する「火災保険」。
意外と知られていないのですが、火災保険では火事に対する補償だけでなく、
空き巣被害に対する補償も含まれていることがあります。
例えば、ソニー損保の場合、
“「強盗や窃盗(これらの未遂も含まれます)により損害を受けた場合に保険金をお支払いします。建物でこの補償を選択した場合は、空き巣などが屋内に侵入する際に壊した窓ガラスや錠などの損害を補償します。家財でこの補償をご選択の場合は、現金なども一定の金額の範囲内で補償されます。」”
と、公式ホームページの中で記載されています。
当社のお客様の中にも、この火災保険を活用して窓ガラスや玄関錠などの破損を修復し、
補償限度額の範囲内で防犯対策を実施される方がおられます。
せっかくお金を払って加入しているわけですから、
万が一の際には積極的に活用されることをお勧めします。
現在加入しておられる火災保険について、改めてご確認なさってみてください。
■現在加入している保険内容には、盗難や侵入盗被害への補償も付帯されているか?
■もし付帯されていないなら、追加でその補償を付帯させることはできないか?
火災保険の約款を見れば補償範囲や内容が記載されてはいるのですが、
分かりにくい部分も多いため、保険証書を手元にカスタマーセンターに
問い合わせされるのが良いかと思います。
火災保険の活用事例
例えば、火災保険の侵入被害補償限度額が20万円で、
掃き出し窓からガラスを割って侵入された場合、
「破損した掃き出し窓の入れ替え」「防犯フィルムの施工」「窓鍵の増設」
これらをセットで行うことができる場合があります。
例)
① 防犯フィルム(プロテクトシールド300)
掃き出し窓2枚(1,800×2,000mmの窓1か所分):約6.5万円
② 窓鍵の増設(2ロック化)
掃き出し窓1か所:約2.5万円
③ ガラスの入れ替え:α
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計 約9万円+α
「③ ガラスの入れ替え:α」の部分は、
単層ガラスなのか複層ガラスなのか、などの要素で金額が変動しますが、
それを踏まえてもおおよそ20万円以内で収まる形になるかと思われます。
※この事例では、20万円以上掛かった場合には、足が出た部分が自己負担となります。
最後に
もちろん、侵入されないに越したことはありませんし、
防犯意識を常に高く持っておくのはとても大切なことです。
でも、万が一の事はどうしても起きることがあります。
それで、もしこれから火災保険に加入することを考えておられる方は、
ぜひ盗難補償を付けられることをお勧めします。
そして具体的な防犯対策については防犯設備士にご相談ください。
的確な診断と最善のご提案をさせていただきます。
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