名古屋・住まいの防犯リフォーム専門店

住まいの防犯大学 最新防犯事情

「おうち防犯」で家族の安心と笑顔を守ろう!「おうち時間」が増えた今だからこそできる防犯対策。

新型コロナウイルスの流行によって、

今私たちのライフスタイル・生活様式は大きく変化し始めています。

 

そしてその変化に伴って、これまでの防犯対策に対する考え方や意識にも、

柔軟性が求められています。

 

では、今私たちの生活で具体的にどんな変化が起きているのでしょうか。

そして、特に防犯の分野でどんな対策が今求められているのでしょうか。

 

このコラムでは、その点に焦点を当ててみたいと思います。

 

監修者

 

防犯設備士

愛知県セルフガード協会 防犯設備アドバイザー

 

小野達也[株式会社ウエラ名古屋]

 

新しい生活様式に伴う変化:「おうち時間」の増加。

現在のコロナ渦において、私たちの生活には一つの大きな変化が生じました。

それは、「おうち時間」が増えたということ。

 

まずは、こちらの統計をご覧ください。

これは、マーケティング調査を行う株式会社ヴァリューズと呼ばれる企業が、

国内の20歳以上の男女10,003人を対象に、新型コロナウイルス感染拡大前後での、

在宅時間の増減についてアンケート調査したものです。

 

この結果によると、新型コロナウイルス感染拡大前(2020年2月頃)に比べて、

在宅時間が「増えた」と答えた人は41.7%、「やや増えた」と答えた人も26.8%と、

全体の約7割の人が「おうち時間」の増加を示したのです。

 

つまり、緊急事態宣言によるホームステイや、テレワークの推奨などにより、

人々はより多くの時間をおうちで過ごすようになったのです。

 

もしかすると、今このコラムを読んでくださっているあなたも、

その一人かもしれません。

そして、これまでより長く過ごすことになった大切な「おうち時間」を、

さらに充実させたいと感じておられるのではないでしょうか。

 

新しい生活様式では、変化に伴う問題も起きている。

とはいえ、この「おうち時間」の増加という新しいライフスタイルは、

良いことばかりを生み出しているわけではありません。

 

変化に伴う様々問題が起きていることも事実です。

 

当社は、防犯対策・空き巣対策の専門店ですから、

ここでは特に住宅侵入の分野で起きている変化や問題について、

取り上げてみたいと思います。

 

住宅侵入における変化と問題。

もしかすると「おうち時間」が増えたことで、

次のように考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

「人が家に居るようになったから、泥棒たちも悪さはできないだろう。」

 

いかがですか?あなたもそう感じたことがあるでしょうか?

 

確かに、この考え方はある意味で間違ってはいません。

なぜなら、人が家にいる時間が増えたことで相対的に留守にする時間が減少し、

「空き巣」被害が減少していることを統計が実際に示しているからです。

 

しかし、だからといって安心して良いわけではありません。

実は、「空き巣」とは異なる別の問題が起きているのです。

 

では、その問題とは何なのでしょうか?

 

それが、「忍び込み」という侵入手口の増加です。

 

コロナ渦で増加する「忍び込み」の手口。

この「忍び込み」とは一体どんな手口なのでしょうか?

 

それは、留守を狙って侵入を試みる「空き巣」とは異なり、

夜間に住人が寝静まってから侵入する手口のこと。

つまり、住人が在宅中の状態で侵入してくるということです。

 

この「忍び込み」は、気づいた住人と鉢合わせするかもしれないという点で、

「空き巣」以上に身に危険が及ぶ可能性があります。

 

泥棒たちは侵入する時、極度の緊張状態で”仕事”をしています。

ですから、もし鉢合わせたり刺激したりすると、正直何を仕出かすか分かりません。

 

過去には、鉢合わせた住人が包丁で刺されたという本当にいたたまれない事件もありました。

そのように、強盗や殺人といった凶悪なケースにも至りかねないのです。

 

当社が所在する愛知県では、令和2年度中に344件の忍び込み被害が発生したことが、

愛知県警により報告されています。

これは「空き巣」や「居空き」も含めた住宅侵入全体の約25%に当たる割合になります。

つまり、4件に1件が「忍び込み」による被害を受けているのです。

 

増加する「忍び込み」の手口に対抗するには…?

では、このような住宅侵入における変化に、

私たちはどのように対応していけば良いのでしょうか。

そして、どんな具体的な防犯対策を施すことができるでしょうか。

 

防犯アイテムとして注目を集めている防犯カメラ。しかし…。

近年、防犯アイテムとして「防犯カメラ」は多くの注目を集めています。

 

当社でも、防犯対策や防犯リフォームなどでお問合せいただくその半数が、

防犯カメラを取り付けたい、設置を検討しているというものです。

 

確かに、「見せる防犯」として防犯カメラには大きな威力があります。

防犯カメラがあることによる抑止力、その効果は否定できません。

 

しかし、そのような抑止力はあっても、

防犯カメラは「守る防犯」として実際に防止することはできません。

 

特に、最近住宅侵入の手口は、凶悪化し、大胆な犯行になっています。

昼間だろうが夜間だろうが、防犯カメラをもろともせず、

覆面をしてバールでこじ開けて侵入し、瞬く間に荒らして去っていくのです。

ですから、防犯カメラだけでは安心できません。

 

「”家に実際に入らせない対策”」こそが、一番効果的であり必要不可欠なのです。

 

「”家に実際に入らせない対策”」として有効な対策とは?

では、「”家に実際に入らせない対策”」として何ができるのでしょうか?

そのポイントをいくつかお伝えしましょう。

窓の対策

まず「守る防犯」としてできるのが、窓の対策です。

上のグラフが示すように、泥棒たちの多くは「窓」を狙って侵入してきます。

その割合は全体のなんと6割以上。この割合は昔からずっと変わっていません。

 

ですから、「窓を制することができれば、防犯を制することができる。」

といっても過言ではないのです。

 

この点で効果的なアイテムとなるのが、「防犯フィルム」と「防犯窓鍵」です。

 

この2つのアイテムをセットで施工し、チームとして機能させることで、

窓からの侵入に時間を掛けさせ、あきらめさせることができます。

「防犯フィルム」に関して詳しくはこちらをご覧ください。

 

「防犯窓鍵 あかないんです」に関してはこちらをご覧ください。

 

玄関・勝手口の対策

もう一つ「守る防犯」として有用な対策となるのが「主錠増設」。

玄関・勝手口ドアの錠数を増やす、ということです。

 

現在は、「1ドア3ロック」が推奨される時代です。

 

以前の住宅で一般的に採用されていた「1ドア2ロック」では、

もう対抗しきれないほどの悪質で大胆な手口になってきているのです。

 

加えて、住宅侵入において見逃すことができないのが「無施錠」。

ドロボウの侵入手段の第1位が、実は「無施錠」なのです。

 

これでは、ドロボウに対して「どうぞご自由に侵入してください。」と、

言っているようなもの。

 

『「おうち時間」が増えて家にいるから、鍵を掛けなくても大丈夫。』

なんて安易に考えている場合では決してないのです。

 

それで、玄関・勝手口にも対策をしっかりと施しましょう。

窓の対策と一緒に行えるなら、よりドロボウに強い家を作ることができます。

玄関・勝手口の対策について、詳しくはこちらをご覧ください。

 

無施錠対策として有効な「電子錠」についてもご覧ください。

 

まとめ

ここまでの部分で、「おうち時間」の増加という新しいライフスタイルに伴う現状と、

防犯の分野で実際にどんな対策を取ることができるのか、ご紹介しました。

 

「おうち時間」が増えた今だからこそ、状況の変化に合わせた防犯対策が必要です。

 

ご家族の安心と笑顔を守るため、これまでの防犯対策に対する考え方や意識を今一度改め、

新しい生活様式・ライフスタイルに合わせた確かな対策を講じていきましょう。

 

「おうち防犯」は、防犯設備士のいる防犯のプロショップにお任せください。

 

住まいの防犯リフォーム専門店

株式会社ウエラ名古屋

フリーダイヤル:0120-987-686

Web:https://wella-security.com/

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